事業方針
経営理念
地域の発展に奉仕します。
当組合は、協同組織金融機関の基本理念をもって、地域社会に奉仕の精神で貢献し、
地域の人々から親しまれ、かつ、信頼される組合を目指します。
経営方針
地域密着型金融の推進
地域の中小企業ならびに地域生活者の幸せのため、金融による地域貢献および社会貢献活動を行う。
【ライフステージに応じたコンサルティング機能の発揮】
継続的な取引関係を通じて、財務面のみならず事業面においても課題等を把握・分析し、必要に応じて外部機関等の積極的な活用。
【地域経済の活性化への貢献】
利用者や地域の関係機関等との日常的継続的な接触による地域情報の収集やノウハウ、人材の蓄積等に努める。
【地域や利用者に対する積極的な情報発信】
地域密着型金融の取り組みに関して、地域や利用者に対して積極的に情報発信をする。
【各種支援策の取り組み】
コンサルティング機能を発揮し、創業、事業承継、M&Aアドバイザリーサービスの提供、各種公的支援機関への紹介、販路拡大など取引先の積極的各種支援に取り組む。
堅実経営の堅持
経営の堅実性を堅持し、地域金融機関として社会的責任と公共的使命を自覚して社会的信用を高める。
【コンプライアンス経営の推進】
経営の健全性を高め社会からの信頼をより確かなものとするため、常にコンプライアンスを念頭に置き健全経営に努める。
【営業基盤の強化】
当組合をメイン取引金融機関とする顧客を増やし、また、地域経済を支える事業先との取り引き、当組合を支える組合員を増強することで強固な営業基盤の構築を目指す。
収益力の強化
良質な運用資産の増加と経営の効率化を推し進める。
【融資推進の強化】
顧客との取引を深めるとともに融資情報の収集に努め、量的拡大のための事業資金、複合取引化への住宅ローン、安定した収益源となる個人ローンの獲得に繋げる。
【役務収益の拡大】
顧客との取引深耕による国民年金基金、小規模企業共済の推進、為替取引、口座振替取引の掘り起こしを行い、役務収益増強に努める。
【資金運用の強化】
預貸金のバランス、市場動向、金利リスク等を検討しつつ、収益を確保すべく効率的な資金運用を目指す。
【不良債権の改善】
適正な償却引当の実施、取引先への経営支援等により不良債権の改善を目指す。
リスク管理態勢の確立
金融機関が抱える各種リスクを把握し、リスクとリターンおよび所要自己資本を適切に維持するため、統合的リスク管理態勢を構築する。
【統合的リスク管理態勢の構築】
リスクを相対的に据えたうえで経営体力(自己資本)と比較、対照する統合的リスク管理態勢の構築に努める。
人材育成と働きがいのある職場環境作り
役職員一人ひとりが高度化、多様化する顧客ニーズに適切に応えていかなければならない。研修会の実施等により融資能力の向上、業務能力の向上、さらに資格取得の奨励等による金融知識の習得を図り、業務能力の強化に努める。
【人材育成体系の整備】
人材育成計画の中でどのような資格取得、自己啓発を実施すべきかを検証、人事考課へ反映する。
【融資推進能力の向上】
「顧客を知る、顧客の事業を知る」ことにより消費者ニーズを収集し、顧客が要望しているニーズに対応できるコンサルタント能力を持つ職員の育成を行う。
【金融知識の習得】
外部研修への参加、当組合内での内部研修の実施等による能力向上、また資格取得等の積極的な自己啓発により、顧客より信頼される職員育成を目指す。
【働きがいのある職場環境作り】
過度な目標設定を見直し、営業店の特性に合った推進態勢を構築する。また、時間外労働の改善・休暇取得を積極的に推奨し、働きがいのある職場環境を作る。
サイバーセキュリティ対応の強化
国民生活および社会経済活動は、様々な重要インフラサービスによって支えられている。そして多種多様なシステムはサイバー攻撃を受けることにより、重要インフラサービスに影響がおよぶインシデント発生の可能性が高まりつつある。サイバー攻撃から守るためセキュリティの強化を図り、障害を可能な限り防ぐとともに、早期検知を図る。
当組合のビジネスモデル
当組合は小規模金融機関である。小さい金融機関だからできる事、それは地域とのふれあいを大切にし、お客さまに寄り添い、スピーディに、そしてきめ細やかな金融サービスを行うことです。
【定期積金を切り口に足を使った営業】
私達は足を使って毎月1回訪問するのが強み。訪問を重ねることで信頼関係を築き情報を得、これを活用して融資につなげる。
定期積金は残高やコストを考えるのではなく、情報を得るための手段と考えるべき、スピードを持って。